はばたき通信第61号を発行しました
2025年第4回定例会の中身を報告する「はばたき通信」第61号を発行しました。
中野区が2026年度に実施を検討している様々な政策のご紹介や、区議会で可決された「外国人による日本の土地購入を規制する法律の制定を求める意見書」のこと、西武新宿線の連続立体交差事業の完成が7年遅れとなること、区内で民泊に関する苦情が急増していることなどを報告しています。郵送をご希望される方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
1.区民の暮らし応援へ 区政さらに前進
第4回定例会には、2026年度に中野区が実施を予定している様々な施策が報告されました。この間、区議団として実施を求めてきたもの、区民の方々から要望のあったものが多く盛り込まれました。
物価高騰の影響も深刻です。給付金などの暮らしを直接支援する施策を含め、様々な対策を求めていきます。
新年度に検討中の主な施策一覧はこちら
【教育・子育て】
〇 給付型奨学金事業の実施
〇 区立小中学校の教材費、修学旅行費等の補助
〇 学校における早朝見守り事業の実施
〇 5歳児健康診査の試行実施
〇 夏季休業期間での食品配布事業の試行実施
〇 生活困難家庭への学習支援事業の対象を高校生にも拡大
【健康】
〇 歯科健診の80歳への対象拡大
〇 もの忘れ検診の対象に70歳を追加
〇 障害者福祉手当(第2種)の支給額の増額
〇 アピアランスケア費用助成をがん患者以外も対象に
〇 エアコン購入費助成事業の実施
【若者・多文化共生】
〇 若者施策への活用を目的とした若者実態調査の実施
〇 日本語指導が必要な児童生徒に対し、通級の日本語学級を開設
【暮らし・産業】
〇 伴走型中小企業経営支援体制の構築
〇 災害時のペット避難対策を実施
〇 ミドル期シングルの政策課題の実態把握
〇 (仮称)なかの気候区民会議の実施
2.事実に基づき冷静な議論を 「外国人による日本の土地購入を規制する法律の制定を求める意見書」が可決【共産党は反対】
区議会に「外国人の土地購入が進むと安全保障上の懸念があるため、外国人による土地購入を規制する法律を制定することを国に求める意見書を出してもらいたい」という陳情が出されました。そして、その陳情に基づいた意見書が、立憲・国民・ネット・無所属、自民、公明、都ファ、維新などの賛成で可決されてしまいました。
政府自身も「外国人の土地購入」と「安全保障上の懸念」が結びついているなどと言っていません。近年、心配の声が高まっている自然環境破壊や住宅価格の高騰も「外国人の土地購入」が原因ではありません。安易な議論に乗るのではなく、対策として何が必要か事実に基づき冷静な議論を行うことが必要です。
区議会で意見書に反対する討論を行いました。ぜひご覧ください。
3.西武新宿線連続立体交差工事(中井駅‐野方駅間)が完成までさらに7年遅れ 野方駅以西は複線シールド工法での地下化を
現在行われている西武新宿線の中井駅‐野方駅間の地下化工事の完了が7年遅れることが発表されました。当初計画からは13年遅れとなります。原因としては、用地買収の遅れ、シールドマシンの稼働時間の見直しがあります。
今後、野方駅以西の連続立体交差事業も控えています。工期に大きな影響を及ぼす用地買収とそれに伴う立ち退きはなるべく少なくする必要があります。そのためにも、立ち退き件数が減らせる複線シールド工法での地下化を今こそ真剣に検討すべきです。
連続立体交差事業に関する西武鉄道のホームページはこちら

民泊の開設件数と苦情対応件数
4.区内で民泊が急増
中野区ではこの間、民泊の開設が急増しており、それに伴って苦情相談件数も増加しています。他自治体では民泊について新たに規制を設けたところもあり、中野区でも実態調査と対策を検討すべきです。
5.第4回定例会日誌
〇 11月25日/本会議 武田区議が質問。40代~50代のミドル期シングルへの支援を行うための実態調査の実施を求める。
〇 11月26日/本会議 広川区議が質問。年末年始の庁舎の開所や生活相談窓口の設置を求める。
〇 12月1日/総務委員会 区職員の定数に関する報告がされる。現状の約2100人に対して、行政需要の増を受けての定数増を求める。
〇 12月8日/駅周・沿線特 中野サンプラザ地区の再開発で区が実施する民間事業者への聞き取り調査に10社からの応募があったことが明らかに。1月に調査結果を報告。
〇 12月10日/本会議 日本共産党が提出した「議員定数削減の議論に関する意見書」が可決。「OTC類似薬の保険適用除外をしないよう求める意見書」は否決。

『ケナは韓国が嫌いで』
6.日々雑感 自由に生きることを応援したい チャン・ゴンジェ監督『ケナは韓国が嫌いで』
「日本人なら○○であるべき」という同調圧力に直面する度に、しんどい思いを感じます。この物語の主人公のケナは、自身が生まれ育った韓国に嫌気がさし、新しい土地で新しい生活を得て、自分の居場所を見つけていきます。
ケナは祖国を離れることを選びましたが、誰もが自分の好きなところで好きなように自由に生きることが応援されるような社会にしたいと心から思います。





