はばたき通信第64号を発行しました
2026年第2回定例会の中身を報告する「はばたき通信」第64号を発行しました。
この定例会で前進の方向が示された様々な施策の紹介や、本会議一般質問のやり取りについて、中野区で増加する空き家のことについてなどを報告しています。郵送をご希望される方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
1.第2回定例会 区民の声と議会論戦で区政が前進しています
酒井区政の3期目の始まりとなる第2回定例会が終わりました。区長の施政方針説明で新しい施策の方向性が示されるとともに、区民のいのち・暮らしを守る様々な対策を盛り込んだ補正予算が可決されました。
【新たな方向性が示されたもの】
・ 常設型フードパントリーの設置
・ 学びの多様化学校の設置に向けた検討
・ 包括的性教育の実施
・ 子ども、若者の声を区政に反映させる仕組みの充実
・ 児童発達支援の強化や放課後等デイサービスの充実、18歳以降の切れ目のない支援
【補正予算で盛り込まれたもの】
・ 低所得世帯向けのエアコン設置助成
・ 利率・信用保証料ゼロの中小企業向け「中東情勢対応資金」の予算増額
・ 止水板設置助成
・ 障害児・者の居場所づくり支援(夕方支援)

質疑を行う羽鳥区議
2.本会議で質問に立ちました
この間、地域の方々からお寄せいただいた様々な声などに基づき、本会議での一般質問を行いました。引き続き、粘り強く実現に取り組んでいきます。
【主な質問内容】
・ 介護事業者への経営支援
・ 再生可能エネルギーを普及させる施策の充実
・ 区内に「質の高いみどり」を充実させる方策
・ 街中への公共ごみ箱設置
・ 施設予約システムの利便性向上について
・ 旧鷺宮小学校の跡地活用に際しての区民参加の仕組み
・ 公社に鷺宮西住宅の戻り入居がしやすい配棟計画、家賃設定を求めること
・ 上鷺宮地域への図書サービスポイント設置についての検討状況
・ 西武新宿線野方以西の連続立体交差の今後のスケジュール
質問全文と答弁はこちら
3.地域の課題についての本会議質問でのやり取り
Q.旧鷺宮小学校跡地活用の検討に当たり、素案策定前の段階から地域住民の意見を反映する仕組みを設けるべきでは
A.素案作成前からワークショップ等で地域の意見をうかがいながら検討する。
Q.鷺宮西住宅の建て替えに当たり、地域への影響を押さえた計画案の検討を求めるべきでは。
A.建て替えは公社による計画であり、区から見直し求める予定はない。
Q.建て替え後も従前居住者が入居しやすい家賃設定を求めるべきでは。
A.公社で家賃負担への配慮をしていると聞いている。引き続き、公社に対して住民への丁寧な説明を求める
Q.西武新宿線野方第1号踏切除却事業の今後の見通しと、複線シールド工法による地下化案の検討状況は。
A.東京都と協議を進めており、構造形式は今後東京都が検討する。
Q.上鷺宮地域への図書サービスポイント設置の検討状況は。
A.具体的な整備は現在検討中。
Q.大和町での移動スーパーの社会実験を継続的に行える手立てを。
A.今後も継続的に実施できるよう取り組んでいく。
4.どうする空き家対策
中野区が区内の空き家の実態調査を行いました。すると、鷺宮・上鷺宮・白鷺・若宮地域で顕著に増加していること、老朽危険度の高い空き家の割合が上がっていることなどが分かりました。
空き家がある一方で、安心できる住まいがなく困っている方もいます。空き家活用の政策が必要だと感じました。
5.第2回定例会日誌
・ 7月1日/本会議 浦野区議が質問。困窮する若者への支援、単身(一人暮らし)世帯への支援を求める。
・ 7月2日/本会議 羽鳥区議が質問。詳しくは本号で。
・ 7月7日/総務委員会 前区政で進められた職員削減が現在の区政運営に大きな影響を与えていることが報告される
・ 7月14日/駅周・沿線特 中野サンプラザ跡再開発の検討状況が報告される。ホールは3000人規模を基本とすること、段階的な整備も可能との考えが示される。
・ 7月16日/本会議 日本共産党が提出した「国連憲章や国際法に則った、イラン情勢の解決のための外交努力を求める意見書」が可決される。(自民は反対)

『家父長制とジェンダーの日本史 1300年のモヤモヤを手繰る』
6.日々雑感 ジェンダー格差が希望を奪う 澤田季江『家父長制とジェンダーの日本史 1300年のモヤモヤを手繰る』
選択的夫婦別姓すら拒否し、天皇は「何が何でも男系男子」という自民党・高市首相の姿を見て、日本の女性差別・ジェンダー格差の現状と変わらなさにほとほと嫌気が差している方も多いと思います。紹介した本を読み、経済関係をテコにして女性を押し込めてきた日本の歴史を学びました。一日も早くこうした格差が是正されることを望みます。






